明日のエール:4月29日 第23回 裕一&音を別れさせたい? 思惑一致した三郎と光子は…

NHK連続テレビ小説「エール」第23回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第23回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第5週「愛の狂騒曲」を放送。4月29日の第23回では……。

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 裕一(窪田さん)が音(二階堂ふみさん)に会うため、豊橋を訪れているとあたりをつけた父・三郎(唐沢寿明さん)が、豊橋の関内家にやってくる。裕一を福島に連れ帰って、英国留学に送り出したい三郎と、裕一の将来を思って娘とは別れさせたい音の母・光子(薬師丸ひろ子さん)の思惑は一致して、裕一、音を交えた話し合いが穏やかに始まる。音の妹の梅(森七菜さん)や姉の吟(松井玲奈さん)も固唾(かたず)をのんで見守るが……。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当している。

 第4週「君はるか」は、自作曲「竹取物語」が「国際作曲コンクール」で入賞した裕一は、ロンドンに留学する権利を手にする。音は裕一の快挙を知ると、いてもたってもいられず裕一にファンレターを送る。音の情熱に胸を打たれた裕一は、音のために曲を作りたいと思い、2人の文通が始まるが……という展開だった。

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