エール:第6週「ふたりの決意」の結末は急展開!? 三郎の言葉にうるっ 朝ドラ定番「喫茶店」も登場し…

NHK連続テレビ小説「エール」第30回のワンシーン (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第30回のワンシーン (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第30回が5月8日に放送され、第6週「ふたりの決意」の結末が描かれた。

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 第30回は、川俣の教会で、音(二階堂ふみさん)と幼なじみの鉄男(中村蒼さん)から音楽を続けるように心からお願いされた裕一(窪田さん)は、改めて自分の音楽の道と家族のために権藤家を継ぐ道との間で思い悩む。権藤家を訪れた裕一は、祖母の八重(三田和代さん)と伯父の茂兵衛(風間杜夫さん)の話を偶然聞いてしまう。彼らの考えを知って、自分が幸せになるために大切なことは何かに気づいた裕一は、家族の反対や周囲の非難を受け止めつつ、 父・三郎(唐沢寿明さん)の「おめえが捨てたって、俺はおめえを捨てねえ。安心しろ。あとのことは俺に任せとけ」との言葉に見送られ、音のいる東京へと向かう。

 東京で音と再会した裕一は、早速、コロンブスレコードの廿日市誉(古田新太さん)の元を訪れ、専属作曲家として契約を交わす。なかなか新居が見つからない2人だったが、偶然入った喫茶「バンブー」の店主・梶取保(野間口徹さん)と妻の恵(仲里依紗さん)の紹介で、店の裏にある家を新居とし、2人の結婚生活が始まる……。

 駆け落ち同然で家族を捨てた裕一。三郎からの言葉にうるっとしたり、朝ドラ定番のたまり場になりそうな喫茶店の登場があったり、さらにはトントン拍子で新居が決まって、裕一と音の新生活がスタートと、物語は急展開した。それでも最後は縁側で体を寄せ合う裕一と音のツーショットというハッピーエンドで、視聴者からは「展開が早すぎて」「急転直下の回だった!」といった声のほか、「始まりと終わりの落差よw とにかく明るく終わってよかった」「一気に幸せ感」「幸せそうでいいなぁ……」「私もずっとこうしていたい」「最終回のラストカットみたいだ」といった感想がSNS上にはつづられた。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当している。

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