2018年1月期に放送された木村拓哉さん主演の連続ドラマ「BG～身辺警護人～」（テレビ朝日系）の「傑作選」第6話が、5月21日午後9時から放送される。女優の山口智子さんが出演し、島崎章（木村さん）の元妻・小田切仁美（おだぎり・ひとみ）を演じる。山口さんと木村さんのドラマ共演は、1996年の大ヒットドラマ「ロングバケーション」（フジテレビ系）以来約22年ぶりで、放送当時に話題となった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　元首相の鮫島匡一（橋爪功さん）から警護の依頼が入る。政府の決定で鮫島は警視庁のSP警護が終了したが、自宅に無言電話がかかってきていた。鮫島に同行した章たちは、民事党幹事長・五十嵐映一（堀内正美さん）の元秘書・植野（萩原聖人さん）が襲撃にやってくる現場に遭遇する。

　その矢先、鮫島の孫・彩矢（豊嶋花さん）を警護していた菅沼まゆ（菜々緒さん）から、下校時刻を過ぎても彩矢が帰宅しないと連絡が入る。周辺を捜索し、謎の男性と一緒にいる彩矢を発見するが、見失ってしまう。同じ頃、章は、元妻の仁美から「私の警護をしてほしい」と依頼されていた。「誰かに狙われている」と話す仁美に、章は……。

　「BG～身辺警護人～」は、木村さん演じる民間ボディーガードの島崎章が、武器を持たずに警護対象者を徹底的に守り抜く姿を描く。上川隆也さんらも出演。

　新シリーズでは、章が組織を飛び出し、私設ボディーガードとして奮闘する姿が描かれる。現在、撮影は休止中。再開し、放送スタートの見通しが立つまで順次、前シリーズの「傑作選」を放送する。