エール:音が無事、女の子を出産 裕一の“約束”に視聴者は感動「本当にすてきな夫婦」

NHK連続テレビ小説「エール」第50回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第50回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第50回が6月5日に放送され、妊娠していた音(二階堂ふみさん)が無事に赤ちゃん(女の子)を出産。うれしそうな裕一(窪田さん)とともにほほ笑んで放送は終了した。

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 第50回では、環(柴咲コウさん)から、たとえおなかの子供が危険なことになっても舞台に立つプロとしての覚悟があるかを問われた音は思い悩む。つわりで体調がすぐれない音に裕一は、体を大事にすることが一番だとけいこを休むことを勧めるが、音は機嫌を悪くしてしまう。その後も練習に参加できない日々が続いた音はある日、いなくなってしまう。

 あちこち探し回った裕一は、音の姿を見つけると、夫として作曲家として、音が歌手になるという夢を「僕に預けてくれないか」とお願いし、「もう一度、夢に向き合える日がちゃんと来るまで、僕がその夢を預かって大事に育てるから」と約束。さらに「君の夢は僕の夢でもある。その代わり、君にもいつか僕の夢をかなえてほしい。僕の作った曲で君が大きな、大きな舞台で歌う。音は何一つ諦める必要ないから、そのために僕がいるんだから」とありったけの思いを伝える……。

 この裕一の言葉に、SNSでは「ジーンときました」「感動した」「号泣です」「涙腺崩壊…」といった声が上がったほか、「裕一が大人になった」「裕一、かっこいいよ!」「強くなったね、裕一」といった反応もあり、「裕一さん、いい夫だな」「本当にすてきな夫婦」とうらやむ視聴者もいた。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

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