終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の豊川悦司さん、女優の常盤貴子さん主演で1995年7月期にTBS系で放送された連続ドラマ「愛していると言ってくれ」(全12話)特別版の最終第4弾が6月21日午後2時から放送された。ラストで、女優の卵、水野紘子(常盤さん)に向けて、聴覚障害のある新進青年画家の榊晃次(豊川さん)がほほ笑むシーンが描かれると、SNSでは「4週にわたり美しいトヨエツをありがとう」「彫刻かしらという美しさ」「色気すごい…」「心臓が再起不能」「悩殺」「トヨエツ沼にずぶずぶ」といった声が多数あふれ、盛り上がりを見せた。
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「愛していると言ってくれ」は、“恋愛ドラマの神様”北川悦吏子さんの脚本。聴覚障害のある新進青年画家の晃次と、アルバイトをしながら劇団で演技の勉強を続ける女優の卵、紘子の言葉を超えた繊細なラブストーリーが描かれた。放送当時の平均視聴率は21.3%、最終話で最高視聴率28.1%(共にビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
最終第4弾は、10話「悲劇」、11話「別離」、最終12話「僕の声」を放送。晃次は、息子を姑に奪われて取り乱す光を見放すことができず、家に泊める。数日後、息子を取り戻すことができた光は、晃次の紘子への深い愛情を知り、自身の思いを断ち切って別れを告げる。しかし、紘子は二人が一緒にいる姿を目撃してしまう……という展開だった。
最終12話では、「井の頭公園駅」で聴覚障害の晃次が、向かいのホームにいる紘子に向かって、懸命に名前を叫ぶ“伝説のシーン”も放送され、視聴者からは「伝説のシーン、キター!」「今でも鮮明に記憶している伝説のシーン」「このシーン見たくて今まで見てきた」「正座してじっくり見てる」「絵になるような美しいシーン」「号泣号泣号泣号泣号泣号泣」といった声も上がっていた。
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