M 愛すべき人がいて:最終回で“礼香”田中みな実にまさかの展開 眼帯も…(ネタバレあり)

連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」最終回の場面写真(C)テレビ朝日/AbemaTV,Inc.
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連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」最終回の場面写真(C)テレビ朝日/AbemaTV,Inc.

 歌手の安斉かれんさん、俳優の三浦翔平さんダブル主演の連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分/ABEMAで全話独占配信)の最終第7話が7月4日に放送された。これまで、アユ(安斉さん)への嫉妬から常軌を逸した行動をとり、視聴者の度肝を抜いてきた眼帯姿の秘書・姫野礼香(田中みな実さん)だが、ある秘密が明らかになり、SNSで動揺が広がった。

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 ◇以下、ネタバレあり

 原作は、歌姫・浜崎あゆみ誕生まで、そして秘められた出会いと別れを描いた小松成美さんの同名小説(幻冬舎文庫)。脚本は鈴木おさむさんが手がけた。主題歌は浜崎さんの「M」。

 最終回で、A VICTORY社長の大浜(高嶋政伸さん)は、ホテルから出てくるアユとマサ(三浦さん)の写真が週刊誌に載るのを事前に防いだと発言。本来ならマサは即解雇だが、代わりに新しい巨大フェスの開発、映画事業の開発、新人の発掘と売出しというビッグプロジェクト三つを成功させるよう指示する。

 プロジェクトの始動と共に、マサは仕事で朝帰りの日々が続く。アユは流川翔(白濱亜嵐さん)のサポートで次々とヒットを飛ばすが、2人はすれ違う日々を過ごす。礼香に「アユはマサがいない方がいい歌を作る」と言われ、マサはある決意を固める。数日後、恩師の天馬まゆみ(水野美紀さん)、マサの見守る中、アユはステージへ。アユもまた、マサに最後のラブレターを送ろうと決意する。2人が下す決断は……という展開だった。

 終盤、マサの秘書を辞めることとなった礼香。マサから「これからどうするんだ?」と問われると、「そうですね。好きになる人を探す旅に。フフッ……。なかなか見つからないと思いますが」と告げる。

 さらにマサから「礼香、俺のせいで……」と謝罪されるが、礼香は「マサ、実はね……」といって、視聴者から“通りもん”の愛称で親しまれた眼帯を外し、「手術をしたら治る可能性があるってずっと言われていた。私がこんなものにすがってたの、長いこと」と告白。マサから「見えるのか?」と聞かれると、涙を浮かべつつ「見えますよ。けど。マサさんとアユのこの先は見えません」と笑顔を見せていた。

 驚きの展開に、SNSでは「見えるんかーい!!」「田中みな実の目に散々踊らされてた視聴者」「浄化された」「通りもん取れた」「さようなら! 通りもん!」「泣きの演技よかった!」といった反響があったほか、「田中みな実さんの怪演で最後まで楽しめた」「田中みな実ロスになりそう」といった声もあった。

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