ターミネーターと恋しちゃったら
第1話 護りに来た、未来から
4月4日(土)放送分
窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、主人公・裕一(窪田さん)に弟子入りする茨城出身の青年・田ノ上五郎を演じている、お笑いトリオ「ハナコ」の岡部大さん。9月14日にドラマ本編の放送が再開すると本格登場し、純朴で真っすぐな五郎としてお茶の間を楽しませてきた。岡部さんは今回が初の朝ドラ。五郎が「先生」と呼ぶ裕一役の窪田さんとの芝居について「毎シーン、感動しかなかったです。普段の僕は、コントで声を張ったり変な顔をしたり大げさな芝居ばかりです。だからか、窪田さんの裕一は、なんてナチュラルなんだと衝撃を受けました」と明かす岡部さんに話を聞いた。
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朝ドラ初出演について「僕も、まさかと思っていました。決まった日は、小さいころから見ていたドラマに出演できるなんて夢のようで、小躍りするくらいうれしかったです。ドラマの収録は『エール』が正真正銘の初めてだったので、初日はフワフワしていました」と振り返る岡部さん。
演じる五郎について、真面目さは「自分と似ているな」と思う一方、「親に売られて奉公に出されるなどつらい境遇は、僕自身とかけ離れすぎていて、自分の家族がバラバラになってしまうことを想像しながら人物像を作っていきました。それから、五郎のつらい背景が少しでも見えるように、あまりおなかいっぱいにならないようにごはんを我慢していました」と話している。
「実は劇中で、先生と慕う裕一さんの前で歌った『紺碧(ぺき)の空』が母校・早稲田大学の応援歌だったんです。学生のときに何度も聴いていたし、野球応援の際も歌っていたので、なんの迷いもなく歌えました。このなじみのある曲が古関さん(主人公のモデルの古関裕而さん)の曲だったなんてすごく驚きましたし、それを歌う役が僕にくるなんて、すごく運命を感じています」と役との縁に喜んでいた。
また、裕一役の窪田さんは「お芝居というより裕一さんとして存在しているようですし、せりふもサラサラっと言われるんですよね」との印象で、自身については「頑張ってつられるようにお芝居したいなと思っていましたが、僕の五郎は、一言、一言、置きにいっちゃう感じになっちゃいました」と反省しきり。
それでも、五郎が居候していた古山家の居心地については「それが、ずっと楽しくて(笑い)。裕一と音(二階堂ふみさん)の娘の華ちゃん(田中乃愛ちゃん)がすごく可愛いんです。カメラが止まっているときでも『五郎ちゃん!』と呼んでくれるんですよ。華ちゃんがクランクアップのときは、僕も別のお仕事でNHKにいたので、走ってスタジオに駆けつけて、思い出に写真を撮りました」とうれしそうに語ってみせた。
今週第14週では、一つ屋根の下で暮らす五郎と梅(森七菜さん)との関係性の変化も描かれた。「梅を演じる七菜ちゃんもすごくすてきなんです。僕自身、女優さんとの絡みがほぼなかったので、最初は僕の方が戸惑っていましたが、七菜ちゃんから僕らのコントを見てくれていると話しかけてくれて、それで打ち解けることができました。ハナコのコントで、僕が犬になりきるコントがあるんですけど、そのマネをしてくれたり。その天真らんまんさに打ちのめされて、七菜ちゃんにもメロメロでしたね」と笑顔を見せる岡部さん。
改めて「五郎は感情表現が豊かな役なので、泣きたいときはすごく悲しい顔を、楽しいときはすごく笑って、そういった気持ちをくみ取って頑張って表現しました。コロコロ変わる表情やまなざしを見てほしいです!」とアピール。最後に「『エール』では、これからしっかりと戦争を描いていきます。その中で、戦意高揚の曲を作られる裕一さんの葛藤がすごく大事な部分になってくると思うので、悲しい場面は少し多くなってきますが、しっかり見てほしいなと思います。その先は、絶対に前を向く場面も出てきますし、これまで以上にエールを送りたくなると思いますよ!」と視聴者に訴えかけていた。
「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。
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