アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどの貞本義行さんがキャラクターデザイン、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を手がけるオリジナルテレビアニメ「GREAT PRETENDER(グレートプリテンダー)」に声優として小手伸也さんが出演することが9月18日、分かった。小手さんは、「コンフィデンスマンJP」と同じく五十嵐というキャラクターを演じる。ローラン役の諏訪部順一さんと小手さんのツーショット写真も公開された。
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アニメは、最終章となる「CASE4:Wizard of Far East(ウィザード・オブ・ファー・イースト)」に突入する。CASE4では、反社会組織をターゲットに、危険なCASE(事件)に挑むエダマメたちの姿が描かれ、謎に包まれてきたローランの過去の物語が明かされる。小手さん演じる五十嵐はCASE4に登場する。主人公のエダマメやローラン、CASE4に登場するキャラクターが集結したビジュアルも公開された。
小手さんは「なんでもローランの野郎がアニメで大活躍してるっていうんで、ちょいと次元の壁を超えてきてやったぜ。ヤツとは3年前『外見が小手さんで声が諏訪部さん』(当時の偽名だ)という冗談みたいな設定で一心同体だったことがあってな……。まぁそんな関係だ。実はコッチも今『仕込み』の真っ最中なんだが、俺のアニメ顔がソッチの役に立つなら、気分転換に力を貸してやるぜ!ってなわけで、以上『神出鬼没がついにココまで!』な五十嵐でした」とコメントを寄せた。
諏訪部さんは「CASE4ではいよいよローランの過去が明らかになります。彼がいかにしてコンフィデンスマンとなったのか? 心の奥にどのような思いを秘めているのか? そして、メインとなる物語の舞台は東京・上海。これまでにないハードな展開が待ち受けております。今シーズンを締めくくるにふさわしいフィナーレにご期待ください!」とメッセージを送った。
「GREAT PRETENDER」は、自称・日本一の天才詐欺師のエダマメが、マフィアさえ手玉に取るコンフィデンスマンのローランにだまされたことをきっかけに、世界を舞台に“コン・ゲーム”に巻き込まれる……というストーリー。CASE1~4の4編構成。「となりの怪物くん」「鬼灯の冷徹」などの鏑木ひろさんが監督を務め、「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」などのWIT STUDIOが制作する。フジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」で放送中。動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」でも配信されている。
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