ドクターY:「GARO -VERSUS ROAD-」松大航也が出演 キーパーソンのバスケ選手に

10月4日放送のドラマ「ドクターY~外科医・加地秀樹~」に出演する松大航也さん=テレビ朝日提供
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10月4日放送のドラマ「ドクターY~外科医・加地秀樹~」に出演する松大航也さん=テレビ朝日提供

 俳優の勝村政信さん主演のドラマシリーズ「ドクターY 外科医・加地秀樹」(テレビ朝日系)の第5弾に、特撮ドラマ「GARO -VERSUS ROAD-」で主演を務めた松大航也さんが出演することが9月22日、分かった。バスケットボール界の若きスーパースター・大根類を演じ、劇中では「ひたすら練習した」というバスケットボールシーンもある。

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 「ドクターY」シリーズは、米倉涼子さん主演の人気ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」のスピンオフ。「腹腔(ふくくう)鏡」のスキルと要領のよさだけを武器に突き進む外科医・加地秀樹(勝村さん)が、うっかり金に目がくらみながらも、外科医の本分である手術や治療を成し遂げる姿を描く。

 松大さん演じる大根は、加地が客員准教授として招かれていた私立の名門・成鏡大学病院に入院してきたバスケットボール界の若きスター。米国の大学バスケでMVPを獲得し、次のドラフトではNBA入りが確実視されている中、腹部大動脈瘤が見つかり、特患として那須浩一(佐藤隆太さん)の手術を受けることになる。女手一つで自分を育ててくれた亡き母の夢でもあったNBA入りを実現させるため、手術を決意した大根だったが、その手術中にあるトラブルが発生。選手生命を脅かす事態になる。さらに、その出来事は麻酔科医・城之内博美(内田有紀さん)の人生をも左右することになり……と、今回の物語のキーパーソンとなっている。

 松大さんは、「僕が演じる大根類はNBAを目指している実力のあるバスケットボール選手。母を亡くしながらも、その母の言葉や母との約束を胸に、強く生きていこうとする青年です。演じるにあたり、自分もバスケットボールをひたすら練習しながら、母のことを考えていました」と明かす。

 また、「バスケットボールのシーンは正直、すごく不安がありました」といい、「ある程度はできるつもりではいましたが、やはりプロとなるとレベルが違います。大根になりきり、バスケを好きな気持ちや、バスケに対する自信を考えながら挑みました。カメラの前でのバスケのプレーももちろんですが、医療ものに出演させていただくのも初めてで、とても新鮮でした。麻酔で眠るシーンも初挑戦だったのですが、眉毛とかまぶたが動かないか心配でした」と振り返る。

 さらに「撮影現場は本当にすてきで、スタッフの方々が温かく、出演者の先輩方も現場をいつもにぎやかにしてくれました。手術のシーンでは、器具をたくさん体につけるのですが、撮影が終わると、内田有紀さんが『つけたままではつらいと思うから外してあげて』と言ってくださったり、勝村政信さんと佐藤隆太さんとは、お昼休憩のときに弁当のおかずは何を選んだかを当てるゲームをしたりして、とても楽しく時間を過ごしました」と語っていた。

 ドラマは10月4日午後9時に放送される。

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