竹内涼真:撮影期間中は「作品を完全に忘れることはない」 自身の“撮休”の過ごし方とは… 主演ドラマの生配信イベントに登場

連続ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ 竹内涼真の撮休」の生配信企画に登場した(左から)松本花奈監督、竹内涼真さん、内田英治監督、平井大さん (C)「竹内涼真の撮休」製作委員会
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連続ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ 竹内涼真の撮休」の生配信企画に登場した(左から)松本花奈監督、竹内涼真さん、内田英治監督、平井大さん (C)「竹内涼真の撮休」製作委員会

 俳優の竹内涼真さんが本人役で主演を務める、異色の連続ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ 竹内涼真の撮休」の生配信企画が10月28日に行われ、竹内涼真さん、内田英治監督、松本花奈監督、主題歌「Holiday」を歌う平井大さんが登場。視聴者に、撮休から撮影への切り替え方を聞かれた竹内さんは、撮影期間中は作品のことを「完全に忘れるということはない」と言い、次の日の撮影に集中できないと後悔してしまうため「オフの過ごし方も考えてしまう」と明かした。

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 本作は、ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”をテーマに、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのかという視点で架空の休日を描く物語。1話完結のオムニバス形式で、八つのストーリーが展開する。内田監督、松本監督、廣木隆一監督が各話を担当する。

 今回、自分で自分役を演じた竹内さんは「設定と空間と出会う人たちと自然に“何が面白いか”を考えてやっていった」と“役作り”を語り、「ライブ感を楽しみながら1話1話を作った」と振り返った。

 そんな竹内さんについて、内田監督は「妄想が膨らんだ状態でお会いしたら、考えていたものと違っていた」「いい意味で裏切られた」と告白。撮影では、竹内さんが面白い芝居を披露する様子に「笑いをこらえていた」と裏話を語った。

 また、松本監督は自身が見たいと思っていたイメージに竹内さんが「プラスアルファで追加してくれた」と話し、「私が見たいものよりもっと見たいものになった」と演技を絶賛。竹内さんのアドリブもふんだんに使われているといい、8話「同級生」に登場する芸能人らしい一言や、好きな映画、音楽などは、竹内さんがその場で加えたことを明かした。

 この日は、参加がかなわなかった廣木監督からサプライズの手紙も到着。「涼真は感情をストレートに素直に出せることができる役者さんだと思いました。なかなかそれを自然にやることは難しいと思いますがずっと続けて行ってください。そして、また違う作品でも一緒にチャレンジしたいです」というメッセージが読まれると、竹内さんは「うれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 最後に、竹内さんは「自分自身、この作品をやらせていただくことでいろいろ発見ができて、すごく充実した撮影期間を過ごしました」と感想を語り、「細かいところまでこだわって、すごく丁寧にすてきな作品に仕上がっているなという印象を受けました。自信を持って心から見てください、と言える作品になっています。ぜひ皆様、見てください!」とアピールした。

 「WOWOWオリジナルドラマ 竹内涼真の撮休」は、11月6日からWOWOWプライムで毎週金曜深夜0時放送。全8話で第1話は無料放送。

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