明日のエール:11月16日 第111回 伝説的ラジオドラマ「君の名は」開始

NHK連続テレビ小説「エール」第111回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第111回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第23週「恋のメロディ」を放送。11月16日の第111回では……。

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 昭和27(1952)年4月。伝説的ラジオドラマとして語り継がれることになる、池田(北村有起哉さん)の作品「君の名は」の放送が始まる。何度もすれ違う真知子と春樹に、日本中が熱狂することになるこの作品。当初、池田は三家族を並行して描く、画期的な社会派ドラマを目指していたのだった。状況に対応してギリギリに仕上がる池田の台本に裕一(窪田さん)が曲をつけたこのドラマは大人気となる。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 第22週は、作詞家として大成した鉄男(中村蒼さん)だったが、自らの暗い過去にとらわれ、家族を主題にした歌だけは書けずにいた。裕一はそんな鉄男に、母校の校歌を一緒に作ろうと誘う。校歌が完成して福島を訪れた2人。そこで鉄男は生き別れの弟・典男(泉澤祐希さん)と再会を果たす。一方、裕一の弟の浩二(佐久本宝さん)は、りんご農家を頻繁に訪れていた。実はその家の娘・まき子(志田未来さん)にひそかに思いを寄せているのだが、彼女は戦死した恋人を忘れられずにいた。そして、東京行きが決まったまき子に浩二は……という展開だった。

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