タレントのヒロミさんとお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんがMCを務めるクイズ番組「東大王」（TBS系）の11月18日放送回で、“東大王チーム”の新候補生として現役東大生の猪俣大輝（いのまた・ひろき）さんが登場した。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　猪俣さんは、文科一類の2年生。法学部への進学が決定し、現在は法律を学んでいるという。「全国高等学校クイズ選手権（高校生クイズ）」で優勝経験がある“クイズエリート”で、現役東大生たちの中から予選、面談を経て選出された。“東大クイズ王”としても知られる伊沢拓司さんが、猪俣さんの知識の豊富さに太鼓判を押しているという。

　番組に初出演し、クイズに参加した猪俣さんは「今回はそれなりに正解できたので、幸先の良いスタートがきれたかなと思います。中高一貫校で中学1年のときにクイズを始めたんですけど、大学に入ってからはほとんどやっていなかったんです。今回久々にクイズで正解する楽しさとか、正解した時の喜びを実感できて、やっぱりクイズは楽しいなと改めて実感しました」と振り返っている。

　猪俣さんは、「皆さん、最後の早押しとかめちゃくちゃ強いので、僕もチームの⼒になれるように、これからいっぱい勉強しなきゃなと思っています。特に、鈴木光さんはメチャメチャ早かったですよね。見習っていかないとなと思います」とコメント。

　さらに「『東大王』は時事問題も多いので、対策しないと勝てないなと思います。今日も伊沢さんがすごかったので、問題の出方を研究して、自分なりに対策をしていこうと思っています。他の東大王の皆さんにも対策法を聞いて頑張りたいです」と意気込みを語りながら、「僕はどんな形式もそれなりに対応できると思うので、オールラウンダーになれたらいいですね」と目標を語っている。

　“東大王チーム”は、鶴崎修功（つるさき・ひさのり）さん、鈴木光さん、林輝幸さん、砂川信哉さんに、候補生の紀野紗良さん、岡本沙紀さん、伊藤七海さん、猪俣さんという顔ぶれ。2021年3月に鈴木さんと林さんが卒業する。