放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第33回「比叡山に棲(す)む魔物」が11月22日に放送され、平均視聴率(世帯)は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
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第33回は、四方を敵に囲まれ窮地に立たされる信長(染谷将太さん)。光秀(長谷川さん)は朝倉に和議を申し込むべく比叡山に陣を構える義景(ユースケ・サンタマリアさん)の元へ潜入する。義景が頼る延暦寺の天台座主・覚恕(春風亭小朝さん)と面会するが、覚恕は自分から領地や金を奪った信長を許さないという……。この日は、小朝さん扮(ふん)する覚恕が初登場したほか、吉田鋼太郎さん演じる松永久秀が怒りを爆発させるシーンがあった。
大和の支配をめぐって長年、争ってきた筒井順慶(駿河太郎さん)の祝いの席に招かれた松永は、何も知らされていなかったことに「これはワナだ!」と激しく憤る。信長(染谷将太さん)陣営の切り崩しを狙った摂津晴門(片岡鶴太郎さん)の策略で、松永は光秀(長谷川さん)を前にしても怒りが収まらず、「公方様(将軍・義昭、滝藤賢一さん)は何故、わしを笑いものにするために招いたのか。これが公方様じゃ~。これが~幕府じゃ。わしは幕府を離れるぞ。大和へ戻る。あの順慶と戦う。信長殿にそう伝えてくれ」とその場を去ってしまう……。
SNSでは同シーンに対して「松永久秀、激おこモード」「吉田鋼太郎の一人シェイクスピア」「声量と発声がドラマ向きじゃねーw」「吉田鋼太郎が腹から声出すと、なんのシェイクスピアの悲劇だって思っちゃうよな」などと、吉田さんの熱演に反響があった。
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