おちょやん:“常連”海原はるかが「知らないおっさん」役で登場 ずぶぬれで髪なびかせる

NHK連続テレビ小説「おちょやん」に登場した海原はるかさん=「おちょやん」公式ツイッターより
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」に登場した海原はるかさん=「おちょやん」公式ツイッターより

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第10回が12月11日に放送され、漫才コンビ「海原はるかかなた」の海原はるかさんが登場。定番となっている、髪をなびかせる芸を披露し、ネットを沸かせた。

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 はるかさんが演じたのは「知らないおっさん」。この日の放送終盤、傘を差して道頓堀の近くを歩いて登場した。みつえ(東野絢香さん)が乗った自転車とぶつかりそうになると、道頓堀に転落。ずぶぬれになった髪をなびかせると、黒衣(桂吉弥さん)から「誰やおっさん」とツッコまれていた。

 海原はるかかなたの2人は、NHK大阪放送局の制作する朝ドラの“常連”としても有名で、これまで「マッサン」(2014年)、「あさが来た」(2015年)、「べっぴんさん」(2016年)、「わろてんか」(2017年)、「まんぷく」(2018年)にも出演している。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

 主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

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