俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟（きりん）がくる」（総合、日曜午後8時ほか）第39回「本願寺を叩（たた）け」が1月3日に放送される。光秀（長谷川さん）の妻・熙子役の木村文乃さんはドラマの公式ツイッターで、「みなさま、明けましておめでとうございます。年明け早々ですが、明智家に波乱が巻き起こります！　『えっ、そうなの！』とお正月ボケも吹き飛んでしまうような（笑い）内容になっていると思うので、どうぞお楽しみに！」と視聴者に呼びかけた。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　第39回は、戦に次々と勝利し、朝廷より武士としては最も高い冠位を授けられる信長（染谷将太さん）。しかし、三条西実澄（石橋蓮司さん）は、もはや帝（坂東玉三郎さん）さえもないがしろにするその態度を危険視していた。

　大坂本願寺との戦いに疲弊する光秀の元にやってきた信長は、一方的でむちゃな要求を繰り返す。そんな中、高熱で倒れる光秀。運び込まれた京の館で、必死に回復を祈る妻・熙子（木村さん）だったが……と展開する。

　「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く。