良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の綾瀬はるかさん主演の連続ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」(TBS系、日曜午後9時)の最終回が3月21日に放送された。三つの連続殺人事件の犯行を自供する日高陽斗を演じた俳優の高橋一生さんが、北村一輝さん扮(ふん)する捜査1課の刑事、河原三雄から取り調べを受けたときに見せたサイコパスな演技と、綾瀬さん扮する主人公の捜査1課の刑事、望月彩子の言葉に“完落ち”した際に見せた演技について、SNSでは「震えた…」「圧倒された」「すごすぎ!」といった声が多数上がった。
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最終回は「75分スペシャル」で放送。彩子は、逮捕された日高を助け出す策を考えるが何もできない。その矢先、日高は、彩子を守るため、三つの連続殺人事件は自分が単独でやったと供述を始める。河原が、日高の取り調べをする中、彩子は東朔也(迫田孝也さん)が実行犯だという証拠探しに奔走する……という展開だった。
取り調べに素直に応じる日高だったが、河原はすべて単独犯だと主張する日高の供述に思うところがあり、揺さぶりをかける。そこで河原は、彩子を共犯者に見立て、彩子の自宅から証拠品が発見されたと告げる。予想外の展開に彩子は頭が真っ白になり口をつぐむ中、日高は明るい表情で「そりゃ出てきますよ。僕が隠したんですから」と言ってのける。続けて河原から「女の家に勝手に忍び込んでか」と鋭く質問されると、日高は不気味な表情で「そう。あなたと同じようにね。結構できちゃいますよね?」と言い返した。
不気味な表情や不敵な笑みを見せながら、河原の質問をかわしていく日高だったが、彩子から、東が自身で撮影した犯行を自白する動画を見せられる。さらに彩子から「誰かがぬれ衣を着ていくのを見過ごしていいと思う?」「私に私の正義を守らせて。私を守りたいと思うなら、あなたは私のために本当のことを言うべきでしょう!」と詰め寄られた日高は、一筋の涙を流し、実行犯ではないことを認める……という展開だった。
視聴者からは「サイコパスから日高への表情の移り変わり……」「演技にくぎ付けにされた」「とにかく、すご!」「鳥肌が……」といった声も上がっていた。
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