佐々木蔵之介:劇場版「科捜研の女」で“史上最強の敵”に マリコに立ちはだかる天才科学者役

「科捜研の女 -劇場版-」に出演する佐々木蔵之介さん(左) (C)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
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「科捜研の女 -劇場版-」に出演する佐々木蔵之介さん(左) (C)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会

 俳優の佐々木蔵之介さんが、沢口靖子さん主演の人気ドラマシリーズ「科捜研の女」(テレビ朝日系)の映画「科捜研の女 -劇場版-」(兼崎涼介監督、9月3日公開)に出演することが5月7日、分かった。佐々木さんは、主人公・榊マリコ(沢口さん)に立ちはだかる“シリーズ史上最強の敵”加賀野亘を演じる。加賀野は「未知の細菌」を発見した天才科学者で、研究にのめり込みがちなマッドサイエンティスト的一面を持つ。

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 佐々木さんは「歴史ある作品の劇場版に参加させていただけるということをとても光栄に思っています。(自分の)地元の京都にこられたというだけでうれしいですし、京都撮影所の皆さんの話している声からも“京都”が感じられて、居心地が良かったです。『科捜研の女』シリーズは20年歩んできた歴史がありながらも、決してそれに甘えることはなく、お互いの信頼関係を築いて、自信を持って現場が進行していく力強さを感じました。そんなチームに呼んでいただけてとてもうれしかったです」と喜びをにじませた。

 また「僕が演じる加賀野教授は、未知の細菌を熱心に研究しているのですが、のめり込むあまり周囲を気にせず突き進んでいるところがある、少しマッドサイエンティスト的な人物です。科学者役ということで、セリフ量も専門用語の量も多く、なかなか大変でした(笑い)。シリーズ史上最難関の事件、マリコと加賀野の正義を賭けた科学者同士の熱き戦いをお見逃しなく!」とアピールした。

 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医研究員・榊マリコが、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ミステリードラマシリーズ。映画では、科捜研が現代最新科学では絶対に解き明かせないトリックを操る“シリーズ史上最強の敵”に立ち向かう。

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