中村ゆりか:橋本良亮から“愛の餌付け” 「痴情の接吻」でヒロイン役、刺激的なラブシーンも?

7月スタートのドラマ「痴情の接吻」に出演する中村ゆりかさん(左)と主演の橋本良亮さん=ABC提供
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7月スタートのドラマ「痴情の接吻」に出演する中村ゆりかさん(左)と主演の橋本良亮さん=ABC提供

 女優の中村ゆりかさんが、人気グループ「A.B.C-Z」の橋本良亮さん主演で7月スタートの連続ドラマ「痴情の接吻」(ABC・テレビ朝日ほか)で、ヒロインを務めることが6月1日、分かった。主人公・上条忍(橋本さん)が執着する、本を愛してやまないヒロイン・柏木和華を演じる。

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 ドラマは、少女マンガ誌「プチコミック」(小学館)で連載中の如月ひいろさんの同名マンガが原作。読書が生きがいのヒロイン・柏木和華と、彼女にいちずに“愛を餌付け”する主人公・上条忍の恋模様を描く。

 中村さん演じる和華は、図書館司書として働き、恋愛に全く興味がない”おひとりさま上手のツンデレ女子”。幼い頃から本が大好きで、過去の経験から、恋愛よりも本を読む時間のほうが大事だと思っている読書愛好家。10年ぶりに再会し、突然同居を提案してきた忍を警戒していた和華が、愛の餌付けによって、徐々に心を開いていくか、開かないかが見どころ。2人は、“ツンデレ同居生活”を送ることとなる。

 また本作は谷崎潤一郎の名作小説「痴人の愛」をモチーフにしており、官能小説のように美しく、刺激的なラブシーンも繰り広げられるという。

 中村さんは、橋本さんについて「初めてお会いした時、声のトーンが柔らかくてすてきな印象を持ちました。冒頭のシーンで上条のモノローグがあるのですが、橋本さんがセリフを言葉にした際に、監督も上条に見えてきた!とおっしゃっていました」と語り、自身の役どころについて「最初は上条からのアプローチをさらっとかわしているのですが、まっすぐに好意を寄せてくれる姿に翻弄(ほんろう)されていくところも楽しみにしていてください」とアピールしている。

 テレビ朝日で7月3日から毎週土曜深夜2時半、ABCテレビで7月4日から毎週日曜午後11時25分に放送される。

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