人気グループ「Snow Man」のラウールさんが主演を務める映画「ハニーレモンソーダ」（神徳幸治監督、7月9日公開）の撮影現場を、原作者の村田真優さんがこのほど訪問した。村田さんは、レモン色の髪がトレードマークの主人公・三浦界を演じたラウールさんと、中学時代にいじめられていた自分を変えようと努力する石森羽花を演じた吉川愛さんに、それぞれのキャラクターを描いた直筆色紙をプレゼント。色紙を受け取ったラウールさんと吉川さんはうれしそうな表情を見せ、興奮していたという。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　本編を鑑賞した村田さんは「どの場面を切り抜いても映像と役者さんたちが美しく、最初から最後まで怒濤（どとう）の見せ場の連続で画面から一瞬も目を離せません。何回も繰り返し見たくなる作品です！！」と話し「見終わって多幸感でいっぱいなのに、さらにエンドロールの映像でおいしすぎるデザートが出てきた気分になります。神徳監督はじめ関係者の方々、ありがとうございます」と語っている。

　映画は、村田さんの同名マンガが原作のラブストーリー。中学時代に「石」と呼ばれ、いじめられていた自分を変えるため、自由な校風の高校に入学した羽花は、界と出会う。人気者で自由奔放、何を考えているか分からない界だが、なぜか自らを「石森係」と呼び、世話を焼く、という関係に。2人の距離はどんどん縮まっていくが……という物語だ。