「おかえりモネ」振り返り:百音の旅立ちと別れ「今週ずっと泣いてる」 “登米・気仙沼編フィナーレ”に「圧巻」の声も 

連続テレビ小説「おかえりモネ」第9週の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「おかえりモネ」第9週の一場面 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第9週「雨のち旅立ち」(7月12~16日)では、百音(清原さん)がついに気象予報士試験に合格し、東京に旅立つことを決意する姿が描かれた。百音がサヤカ(夏木マリさん)さんらとの別れを迎え、SNSでは「寂しすぎて、今週ずっと泣いてる」「ついに出発のときか」「いよいよだね…」といった感想が書き込まれた。同週を視聴者の声と共に振り返る。

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 7月12日放送の第41回で、百音はついに気象予報士試験合格の通知を受け取る。SNSでは、「モネちゃん合格おめでとう!」「仕事しながら受かるなんてすごいよ!」「わずか5%の狭き門……すごいね」「合格で涙があふれたー!」と歓喜の声が続々。一方、一人で“静かに”百音の合格を喜ぶ菅波(坂口健太郎さん)に対しては、「相変わらずだな(笑い)」「菅波先生だから仕方ないか…」「可愛らしい」「もう、菅波先生ったら!」といった感想が書き込まれた。

 試験に合格した百音だが、サヤカ(夏木マリさん)には当初、不合格だったとうそをついてしまう。14日放送の第43回では、菅波が百音を気遣って肩に手を置こうとするが、すぐ引っ込めるシーンが登場し、「もどかし~!」「胸キュンディスタンス!」「じれったい! だけどこれが菅波先生」といった声が広がった。

 15日放送の第44回では、百音はついにサヤカ本人にうそを謝罪。そんな百音に対し、サヤカは「行きなさい、自分の思う方へ」と背中を押し、視聴者は「サヤカさん、愛のかたまり」「サヤカさんの愛情の深さ、大きさ、本当にかっこいい」「スパッとしていて良いな」「引き際を心得ていらっしゃる」と反応した。

 そして同週で特に大きな盛り上がりを見せたのが、16日放送の第45回。通常は各回の序盤に流れるオープニング曲が、同回ではサヤカが百音の未来を祈る終盤のシーンで流れるという演出になり、「圧巻だった」「曲のタイミングが神がかっている」「最終回みたい」「曲の演出も相まって泣いてしまった…」「曲の入り方が最高だった!」と、登米・気仙沼編の“フィナーレ”に酔いしれた。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが気象予報士となり、天気予報の世界にかかわる中で成長を遂げ、故郷に貢献する姿を描く。

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