俳優の吉沢亮さんが7月17日、東京都内で行われた映画「東京リベンジャーズ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに共演の山田裕貴さんと涼し気な浴衣姿で登場した。山田さんと出会ったときの印象を聞かれた吉沢さんは、「初めて(会ったの)はどこだろうな……。ただ一番印象に残っているのは、共演シーンはなかったけど一緒の映画に出て、主要キャストや監督と軽く打ち上げで飲んだとき、ほぼ初対面の状態で結構ディープなキスをした、という……」と“キス”エピソードを披露。「ほぼ『はじめまして』の山田君と、ディープな接吻(せっぷん)を交わしましたね」と繰り返し語り、場を盛り上げた。
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山田さんは、吉沢さんとのキスの背景について、お酒が入っていたことを理由に挙げ、「周りに言われたんだよ、『キスしろキスしろ』って」と説明。さらに、後日、別の作品でも2人のキスシーンがあったといい、山田さんは「別の作品で、本当にキスシーンがあったんです。その現場で『僕たち初めてじゃないんです』と言ったら、スタッフさんたちが『え、え、え?』と……。謎な空気になってました」と楽しげに当時を振り返っていた。
また、山田さんは出会ったときの吉沢さんの印象について聞かれると、過去の作品でメイク部屋が一緒だったときのエピソードを披露。「舞台あいさつかなにかが一緒だったときに、メイク部屋でメイクが隣で。初めてしゃべりかけた一言目が、『ものすごいイケメンですね』と言ったんです」と説明。ただ、吉沢さんはそのことを覚えていないといい、MCから理由を聞かれると「(イケメンと)言われすぎてるから」と明かして観客を笑わせていた。
映画は「新宿スワン」などで知られる和久井健さんの人気マンガ「東京卍リベンジャーズ」が原作。壁の薄いボロアパートに住むフリーターのタケミチ(北村匠海さん)はある日、元彼女のヒナタ(今田美桜さん)と、その弟・ナオト(杉野遥亮さん)が、関東最凶の組織“東京卍曾”に殺されたことをニュースで知る。事件を知った翌日、駅のホームで何者かに背中を押され線路に転落したタケミチは、不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまう。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは東京卍曾に挑む……というストーリー。
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