元プロ野球選手の五十嵐亮太さんが、テレビ東京で放送される連続ドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」の第4話(7月28日深夜放送)に本人役でゲスト出演することが分かった。“レジェンド選手”として登場する五十嵐さんは、出演決定を受けて「本当につまらないドッキリかと思いました」と驚きをコメント。「『マネージャー、そんなセンス悪い人かな?』と思ったんですけど、本当のお話だったので、ちょっと戸惑いましたね。喜んではいないと思います。『いいんですか?』みたいな感じでした」と話している。
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「八月は夜のバッティングセンターで。」は、青春×女子高生×高校野球がテーマのスマートフォン向けゲーム「八月のシンデレラナイン」(アカツキ)から着想を得た連続ドラマ。女優の関水渚さんと俳優の仲村トオルさんが主演を務める。
都内にある「夏葉バッティングセンター」で、夏休みにアルバイトをすることになった17歳の女子高生・夏葉舞(関水さん)と、「バットのスイングだけで、その人がどんな悩みを抱えているかわかる」と豪語する、47歳の謎の男・伊藤智弘(仲村さん)が、バッティングセンターに現れる悩める女性たちを、野球で例えた独自の「人生論」で解決へと導く。
五十嵐さんは本作について「野球で僕が実際投げていて感じることであったりとか、配球面もいろいろそうなんですけど、それがドラマにすごくうまく再現されている」と語り、「ピッチャーの心理であったり、意外と私生活で影響されているということは多いので、そういったところを照らし合わせて見ていただけたら面白いのかなと思います」と呼びかけた。
第4話は、「夏葉バッティングセンター」に高橋菜々子(深川麻衣さん)が来店。菜々子は何度もバッティングに挑むが、思い切り振ることができずうまくいかない。その様子を見ていた舞は「ボールを怖がる気持ちがわかる」と声をかけるが、菜々子は「イイ子に見られたいだけ」と自分を卑下。これまで彼氏にひどいことをされても、職場で仕事を押し付けられても、相手のことを考えて怒れなかったという。会話を聞いていた伊藤は、菜々子に「その男はあなたの投げるボールを怖がらずに待ち構えている」と豪語。ワープした野球場のマウンドには強気な剛速球を武器に日米で活躍した、五十嵐亮太が現れて……というストーリー。7月28日1時20分に放送。
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