おかえりモネ:「俺がこの手で美波を…」浅野忠信の“魂の叫び”再び 「映画一本見た気分」「どうか立ち直って」

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第75回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第75回の一場面 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第75回が8月27日に放送され、新次(浅野忠信さん)が美波(坂井真紀さん)にまつわる現実を前にして、“魂の叫び”ともいえる慟哭(どうこく)を再び見せた。

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 第75回では、新次、亮(永瀬廉さん)、美波の母・フミエ(草村礼子さん)が永浦家を訪れたときの詳細が明かされた。高齢になったフミエは、自分が今後どうなるか分からないとして、美波の死亡届を出すことを提案したのだった。

 自宅に戻った新次は、再び酒に手を出して暴れてしまう。駆けつけた耕治(内野聖陽さん)や警察官に体を押さえられながら、新次は「飲んで悪いがこの野郎! 飲まないでやってられっかこの野郎!」「俺があのハンコを押したら、俺がこの手で美波を……!」と叫んだのだった。

 新次の“叫び”に対して、SNSでは「映画一本見た気分」「どうか立ち直って…」「鬼気迫る」「新次さんが暴れてるシーンで涙が止まらなかった」「新次さんとりょーちんに穏やかな日が訪れますように」「お二人が笑顔で漁に出る姿をまた見たいです!」といった感想が書き込まれた。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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