TOKYO MER~走る緊急救命室~:“白金大臣”渡辺真起子に「期待通り」 最終回でトレンド入りの大反響 「これでこそ日曜劇場」の声も

連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」最終話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」最終話のワンシーン(C)TBS

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「TOKYO MER(トウキョウ エムイーアール)~走る緊急救命室~」最終話が9月12日に放送された。同話では、厚生労働大臣の白金眞理子(渡辺真起子さん)が活躍。視聴者から反響を呼び、ツイッターでは「白金大臣」がトレンド入りする盛り上がりとなった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 本作は、都知事の命で新設された救命救命チーム「TOKYO MER」の活躍を描く本格医療ドラマ。最終話では、喜多見幸太(鈴木さん)が最愛の妹・喜多見涼香(佐藤栞里さん)を亡くし、失意のどん底に。喜多見はMER脱退を告げ、音羽尚(賀来賢人さん)は大物政治家・天沼夕源(桂文珍さん)に逆らえないまま、ついにMERの解散が決定してしまう。

 そんな中、体調を崩して入院する都知事・赤塚梓(石田ゆり子さん)を訪ねた白金は、赤塚から「医系技官だったあなたが最初に立候補したときの演説を覚えています」と言われ、当時「医師免許を持つ人間として命を最優先する政治を行う」と提言していたことを思い出す。その矢先、赤塚が急変する。

 一方、出動していたMERは、ERカーでのオペを行おうとするが、厚生労働省から「解体が決定したため車両は使用できない」と告げられる。危機に陥るメンバーだが、白金から「厚生労働大臣としてTOKYO MERの活動を正式認可」しますと連絡が入り……という展開だった。

 「政治家は国民の命を守る仕事だと思い出した」と“どんでん返し”を起こした白金に、視聴者は「白金大臣きたー!」「あなたを待ってた」「期待通りにかっこよかった」「やっぱりやってくれた!」「最強に最高」と大盛り上がり。

 また、激怒する天沼に対して「引っ込んどいてもらえますか?」と痛快な一言を浴びせる場面もあり、SNSでは「これでこそ日曜劇場」「スカッとした!」といった声も上がっていた。
 
 動画配信サービス「Paravi(パラビ)」では、本作の第1話と最終話のオリジナル・ディレクターズカット版を9月27日から独占配信。2022年3月2日にはDVD、ブルーレイディスクが発売される。

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