俳優の工藤阿須加さんが、10月1日午後11時から放送されるトーク番組「A-Studio＋（エー・スタジオ・プラス）」（TBS系）にゲスト出演する。番組では、元プロ野球選手で、福岡ソフトバンクホークス監督の父・公康さんら阿須加さんの家族、親友を取材。好青年のイメージを覆すような“ウラ阿須加”の存在が明らかになるという。また、プロ野球選手の息子としての幼少期の苦悩、プロテニス選手を目指すもケガで挫折した時、阿須加さんを救った父からの思いがけない言葉なども明かされる。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　工藤さんは2012年に、テレビドラマ「理想の息子」（日本テレビ系）で俳優デビュー。その後もNHK大河ドラマ「八重の桜」など話題作に出演し、2014年には社会人野球をテーマにした日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」（TBS系）で、現役時代の公康さんと同じ投手役を演じたことも話題となった。その後も数々のドラマ、映画で活躍している。

　番組では、MCの笑福亭鶴瓶さんと「Kis-My-Ft2（キスマイフットツー）」の藤ヶ谷太輔（たいすけ）さんが、阿須加さんの家族を取材する。鶴瓶さんは公康さん夫妻に取材し、両親の口から阿須加さんの少年時代などが語られる。母親の意向もあり、阿須加さんがプロ野球選手を目指さなかった理由が明かされる。公康さんは、5人兄妹の長男の阿須加さんを厳しく育てたというが、最近テレビでそのエピソードを息子が語る姿を見て「悪いことしたなぁ」と当時を反省していると話す。

　藤ヶ谷さんは妹、弟たちを取材。阿須加さんを「優しく頼れる兄」と慕う弟妹たちだが、取材を進めていくと「演技へのダメ出し」や「無理しなくていいよ」などと、少し辛口の意見も飛び出す。

　鶴瓶さんは、親友の俳優・前田公輝さんも取材。「基本的に真面目でジェントルマンだが、妄想で考えていることがヤバい」と明かされてしまい、阿須加さんは困惑する。