明日のおかえりモネ:最終週「あなたが思う未来へ」振り返り 百音、未知、亮…それぞれの道を歩み始め

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」最終週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」最終週の一場面 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。10月30日は最終週「あなたが思う未来へ」(10月25~29日)を振り返る。

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 「おかえりモネ」の毎週土曜は、同週のドラマの“振り返り”回。ドラマの舞台となる宮城県出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」がナビゲートを担当し、視聴者と一緒に優しい目線でドラマとヒロインを見守っていく。

 最終週では、ついに気仙沼へやってきた菅波(坂口健太郎さん)。永浦家を訪れると、耕治(内野聖陽さん)と亜哉子(鈴木京香さん)を前に、百音(清原さん)との将来について、「2人で乗り越えていきたい」と思いを伝える。一方、ついに亮(永瀬廉さん)と気持ちが通じ合ったものの、大学に行くかどうかで悩んでいた未知(蒔田彩珠さん)。百音は、そんな未知の心の内を聞こうと、ずっと胸にしまってきた“あの日”に触れる。

 ある日、百音はサヤカ(夏木マリさん)と再会。登米(とめ)で一緒に過ごせたことへの感謝の気持ちを伝える。誰が来ても受け入れ、いつでも行っておいでと送り出すサヤカのような存在になりたいと考える百音は、未知を誘って浜へ。そののち、百音は永浦家に集まった幼なじみたちの前で、あの日以来、“封印”されてきたサックスケースを開けようと決意する。そして百音、未知、亮たちはそれぞれの道を歩み始め、数年後……という展開だった。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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