歌手の和田アキ子さんが、11月1日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。右目の視力低下による“歌手生命の危機”を語る。すぐ言い争いになるという結婚40年の夫への不満も明かす。

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　コロナ禍でも、発声練習やジムでのトレーニングを怠らないという前向きな和田さんだが、おうち時間でのイライラは募るばかりだと話す。結婚40年の普段あまり顔を合わせないという夫と、これだけ長い間一緒にいたのも初めてで、テレビのチャンネル権争いや食事のことですぐに言い争いになるという。普通に話していても声が大きいので「何怒っているの」言われてしまうといい、番組では、そんな夫への不満をより大きな声で黒柳さんにぶちまける。

　目の病「加齢黄斑変性」や「網膜色素上皮裂孔」に悩まされているという和田さんは、昨年、手術はしたものの、右目が次第に見えづらくなり不自由な生活を強いられている。ほかの病もあって体は満身創痍（そうい）で、“歌手生命の危機”とも語る。一時期は落ち込み、涙する日もあったと告白する。