カムカムエヴリバディ:しっかり者の吉右衛門が再登場 公式アカウントも反応「解説ありがとう」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第7回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第7回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第7回が11月9日に放送。子役の中川聖一朗君が演じる吉右衛門が再登場し、ツイッターで「吉右衛門」がトレンド入りするなど話題になった。

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 第7回では、大阪にダンサー修業に出たはずの算太(濱田岳さん)が岡山に帰ってきた。しかし、ダンサーの夢を諦めて家業の菓子修業を始めるわけでもなく、相変わらず勝手気ままな様子。一方、稔は雉真(きじま)繊維の次期社長として、千吉(段田安則さん)から取引先の軍人・神田猛(武井壮さん)を紹介される。そんなある日「たちばな」にこわもての男・田中(徳井優さん)が押しかけてくる。どうやら算太を追いかけてやってきたようで……という展開だった。

 同回では、「たちばな」にもなかがないことに怒る赤螺吉兵衛(堀部圭亮さん)に対して、息子の吉右衛門は「そないきつう言うたらいけんで。考えてみられえ。せんだって砂糖とマッチが配給制になったじゃろお。菓子を作るのもままならんはずじゃあ」とたしなめるシーンが登場。

 しっかり者の吉右衛門に対して、SNSでは「吉右衛門は人生2周目なんかな」「人生悟りきってるね」「大物やな!」「君は何者!?ww」「吉右衛門可愛すぎ」と大反響。ドラマの公式アカウントも「吉右衛門ちゃんのおかげで、1940年の社会の様子がとってもよくわかりました。解説ありがとう、吉右衛門ちゃん!」と反応していた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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