二月の勝者:視聴率じわり回復第5話7.4% 夏期講習スタート! “島津”羽村仁成と“上杉”伊藤駿太の友情に視聴者感動

連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」第5話のワンシーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」第5話のワンシーン=日本テレビ提供

 俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(日本テレビ系、土曜午後10時)第5話が11月13日に放送され、平均視聴率(世帯)は7.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。前週第4話の6.8%(同)から0.6ポイントアップした。

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 原作はマンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の高瀬志帆さんの同名マンガ。「中学受験は課金ゲーム」という過激な考えを持つスーパー塾講師・黒木蔵人(柳楽さん)が、現代社会のさまざまな問題に切り込みながら、中学受験に挑む子供たちを成功に導く姿を描く。

 第5話では、「桜花ゼミナール」吉祥寺校で、中学受験の天王山と言われる夏期講習がスタート。そんな中、Ω(オメガ)クラスの島津順(羽村仁成さん)と、Aクラスの上杉海斗(伊藤駿太さん)が取っ組み合いのけんかを起こしてしまう。

 島津は高圧的な態度で自己流の勉強法を押しつける父におびえ、上杉は名門塾「ルトワック」に通う双子の弟と比べて自分は期待されていないと、それぞれ家庭の事情を抱えていたて……という展開だった。

 その後、2人が互いに抱いていた本音を打ち明け、良きライバルとして認め合う様子が描かれ、視聴者からは「島津くんと上杉くんの友情泣ける」「いい関係だなあ」「胸熱」と感動の声が上がった。

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