月夜行路 ―答えは名作の中に―
第六話 夏目漱石の暗号解読せよ。文学版ホームズ東京編、開演!
5月13日(水)放送分
昨年3月に死去した志村けんさんの半生を、俳優の山田裕貴さん主演でドラマ化した「志村けんとドリフの大爆笑物語」(フジテレビ系)が12月27日午後9時から放送される。脚本・演出を手がけた福田雄一さんは「誰もが知ってる志村さんのイメージとは逆に、知らない部分、テレビに映らないところの志村さんを描くのは大変だと感じました。ですので、みんなが知らないところにリアリティーをしっかり持たせて描くことに気をつけました」と語った。
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ドラマでは、志村さんが「ザ・ドリフターズ」の付き人になった高校卒業間際の1968年から、メンバーの一員となり、過酷なスケジュールで過ごした1990年代までを描く。コントのネタ会議やメンバーとの友情も明かされるほか、「8時だヨ!全員集合」(TBS系)や「ドリフ大爆笑」(フジテレビ系)の一場面など、コントシーンも登場する。山田さんが志村さんを演じるほか、故・いかりや長介さんを遠藤憲一さん、加藤茶さんを勝地涼さん、高木ブーさんを加治将樹さん、仲本工事さんを松本岳さんがそれぞれ演じる。
福田さんは「この企画のお話をいただいたときはとてもうれしかったです。ただ、次の瞬間、とてつもないプレッシャーにさいなまれました。ザ・ドリフターズの歴史の一端を担うことができるだろうかという不安と、僕自身、志村けんさんへの思い入れがとてつもなく強かったので。何しろ、志村さんは少年時代からずっとテレビの前で見てきた大スターでしたから」と大役への重圧を語る。
続けて「引き受けさせていただく覚悟をしたのには理由があって、『となりのシムラ』(2014~16年、NHK)でご一緒させていただいたときに、志村さんも会議から参加してくださり、一緒にコント作りをしながら笑いを生み出す志村さんの姿勢や笑いへのこだわりを間近で感じさせていただき、やっぱり大好きで、また一緒に作りたいという思いがあったからです」と明かした。
「となりのシムラ」での志村さんとの思い出について「構成会議で志村さんにお会いしました。憧れの方を目の前にして、発言をするのに、とても緊張したのですが、いざ発言してみると、『お、それいいね~』などと言っていただいたり、志村さんの気さくさに、すぐに緊張がほぐれました。そのときは、いくつかのコントについて皆で話し合ったのですが、笑いを生み出すアプローチがとてもロジカルで、自分が子どもの時に楽しんでいたコントも、志村さんが、笑いに真剣に向き合って作ってこられていたことを知って、より感激しました」と話した。
今作では、そんな笑いに真摯(しんし)に向き合う志村さんを描いたといい、「志村けんさん、ザ・ドリフターズが、笑いのために真剣に取り組む姿、志村さんが、それを望んでいるかは分からないけれど、僕は、見てもらいたいと思って、この作品を作りました」と語った。最後に「志村けんさんのことがあれほど大好きだった自分が、間違いなく見たかったものなので、ぜひ皆さんに見ていただきたいです」とアピールした。
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