良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
松本潤さん主演で2023年に放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」に俳優の山田孝之さんが服部半蔵(正成)役で出演することが4月15日、分かった。山田さんにとって、竹千代(徳川秀忠の嫡男)を演じた「葵 徳川三代」(2000年)以来、23年ぶり2度目の大河ドラマ。同日に開かれた会見では、「(半蔵は)忍者のような気がするけど忍者じゃない。でもなんか忍者っぽい……絶妙なあんばいで、ここ22、23年やってきた僕のテクニック全てを注ぎ込んで演じようと思います!」と意気込んだ。
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半蔵は、先祖が忍びの郷(さと)・伊賀出身のため、忍者とよく間違えられる人物。自分では武士だと思っているが、プライドが持てず、人付き合いが苦手。命じられて伊賀忍者を使い、諜報活動をするが時々失敗してしまう……という役どころ。
山田さんは会見で「どうも! 忍者代表、服部半蔵役。ザ・山田孝之です」とユーモアたっぷりにあいさつ。プライベートでも親交があるという松本さんからは「そんなキャラでしたっけ?」とツッコまれた。
山田さんは、松本さんについて「1983年生まれの同い年で、デビューも同じ1999年。やっとお芝居で共演できる! うれしいんですけど、彼のほうがうれしいと思います」と話すと、松本さんも「僕の方がうれしい! 一緒にできると聞いたときは、うれしくて『ありがとう!』と連絡しました。長丁場も一緒に過ごせるということは、プライベートでも一緒にいるからこそ、すごくもらえる刺激があると思います」と声を弾ませた。
また、松本さんが「気合を入れて(山田さんが)現場をかき回すと思うので、それを楽しめたらなと思います」と話すと、山田さんは「頑張ります!」と力を込めた。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが、初めて大河ドラマの脚本を担当する。
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