ちむどんどん:“親方”肥後克広の男気に視聴者「グッときた」「めちゃめちゃ良い人だった」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演する「ダチョウ倶楽部」の肥後克広さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演する「ダチョウ倶楽部」の肥後克広さん (C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」第7回が4月19日に放送された。お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広さん演じる工事現場の親方の“男気”に視聴者は反応。SNSでは「グッときた」「親方めちゃめちゃ良い人だったよ~泣」「肥後親方の優しさに涙してしまった」などのコメントが上がった。

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 同回では、夫・賢三(大森南朋さん)が亡くなり、独り働きで一家を支える母・優子(仲間由紀恵さん)が、工事現場でのまかない作りに加えて、欠員が出た力仕事にも励むなど懸命に働く姿が描かれた。

 懸命に働いても給料はごく僅か。長男・賢秀(浅川大治さん)と長女・良子(土屋希乃さん)のおねだりにも応えたい優子は、工事現場の親方(肥後さん)に「運動会までにズックと体操着も買わないといけないんです。借金もあって。もっとお金になる仕事があったら……」と尋ねるが、「あれば皆やってるさ」と取り付く島もなかった。

 後日、優子がいつものように親方から給料をもらうと、そこには普段よりも多い金額が。優子が「こんなになんで?」と聞くと、親方は「子供何人か?」と聞き返す。優子が「4人です」とキョトンとすると、親方は「うちは5人さー。明日だろう、運動会」と言いその場を去る。優子は感謝し、「ありがとうございます!」と深々と頭を下げた。

 SNSでは「肥後さんの優しさにほっこり~」「子供のいる肥後親方にも学校行事のことが伝わってたかぁ」などの感想が書き込まれた。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(黒島さん、子供時代は稲垣来泉さん)たち4兄妹の笑いと涙の物語。

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