わたしの宝物
第6話 生まれ変わったら本当の親子になれるかな・・・
11月21日(木)放送分
黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第9回が4月21日に放送された。同回では、ヒロイン・暢子(稲垣来泉さん)の大叔父・賢吉(石丸謙二郎さん)の一見冷たくとれる発言に、「中々の発言」などと視聴者の批判の声が上がった。
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「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子たち4兄妹の笑いと涙の物語。
第9回では、独り働きの過労と子育ての心労がたたり貧血で倒れた母・優子(仲間由紀恵さん)と、一家の借金の保証人である大叔父・賢吉が今後の生活について話し合った。話し合いの中で、亡き父・賢三(大森南朋さん)の親戚から届いた手紙の内容も明かされた。手紙は、4兄妹のうち一人を東京で引き取らせてくれないか……という内容で、それに賢吉は大賛成。優子に何度も、子供を一人東京に出すよう催促した。
保証人ということもあり、賢三が存命の頃から暢子たち家族の経済的な心配を常にしてきた賢吉。賢三の死後は、優子に厳しく何度も借金の返済の催促をしてきた。今回も、子供を東京に出すことを渋る優子に、子供が一人減れば家計が楽になることを説き、「優子さん、借金はどうやって返す? もし、返せなくなったら、保証人の俺たちはどうなるか!」と貸した金について心配。そして、長男・賢秀(浅川大治さん)には、東京で働いて仕送りするよう求めた。
賢吉の発言に、SNSでは「倒れたときに畳み掛けるように金を返せ。子供はくれてしまえという叔父。確かに保証人だけど中々の発言」「比嘉家と同じで生活苦しいし、連帯保証人になっているからっていうのも分かるんだが、それにしても今の比嘉家の状況を誰より分かっていながらあの言葉はないわ」などといった批判的なコメントが相次いだ。
一方で、「東京に誰が行くか子供に聞く賢吉さんはいかがなものかと思うけど、皆が一番言いたくないことを自ら言ってくれてるし、悪い人ではなさそうなんだよな」「保証人の叔父夫婦、本当必死だよね。優子が返せると微塵(みじん)も思ってないし、その通りだから。保証人は大変だよ」などと、賢吉を擁護する声も少なからず上がっていた。
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