ちむどんどん:亡父・賢三の遠縁からの手紙に視聴者「不穏」 「どうやら本土から」と考察する声も

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第9回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第9回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第8回が4月20日に放送された。同回では、母・優子(仲間由紀恵さん)宛てに、亡き父・賢三(大森南朋さん)の親戚から一通の手紙が届いた。内容は次回以降の“持ち越し”となったが、中身を読んだ優子の動揺する姿に、SNSでは「不穏すぎる」「お母さんの浮かない顔をみると良い知らせじゃない」「なんだか暗い内容の気がする」などといったコメントが相次いだ。

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 賢三の死後、過酷な工事現場での独り働きなどで、家を支える優子。4兄妹を食べさせていくだけでも精いっぱいだが、借金に加え、次女・暢子(稲垣来泉さん)と三女・歌子(布施愛織さん)のPTA会費と給食費の未納問題などが重くのしかかる。そんな中、届いた手紙に「比嘉家を救ってくれるものだといいなぁ」「手紙に何らかの救いがあるはずと信じたい」などと希望を求める声もあった。

 また今回、手紙の送り主は「賢三の遠縁」とだけしか明かされなかったが、切手から「本土で発行された切手が貼られているので、本土からの手紙と分かる(当時の沖縄へは外国郵便扱い)。賢三さんの親類はどうやら本土にいるようだ」と、考察する視聴者もいた。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子たち4兄妹の笑いと涙の物語。

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