女優の土屋太鳳さん主演の連続ドラマ「やんごとなき一族」（フジテレビ系、木曜午後10時）第5話が5月19日に放送される。予告映像には「シンデレラが招いた悲劇」「深山家　女の宿命」の文字がある。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　深山家の末っ子・有沙（馬場ふみかさん）に見合い話が持ち上がった。相手は貿易会社の御曹司・香川友貴（森田甘路さん）。佐都（土屋さん）は仲人の根岸（田山涼成さん）から圭一（石橋凌さん）への取りなしを頼まれていたが、うっかり忘れていた。

　佐都を責め立てる有沙。健太（松下洸平さん）は、家のつながりを重要視する圭一ならこの縁談には乗らないだろうと有沙を慰める。だが、見合いの席で香川家の経歴を耳にした圭一は、途端に目の色を変える。

　佐都と健太、久美（木村多江さん）は有沙の縁談を考え直すよう圭一を説得。だが、圭一は聞く耳を持たず、その上、有沙を部屋に閉じ込めておくよう命じる。

　困り果てた佐都と健太は、有沙との縁談を断ってもらうよう香川に直接頼む。その後、2人が帰宅すると有沙が姿を消していて……。

　原作はマンガ誌「Kiss」（講談社）で連載中のこやまゆかりさんの同名マンガ。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁いだ主人公・篠原佐都の姿を描く“アフター・シンデレラ・ストーリー”。