女優の土屋太鳳さん主演の連続ドラマ「やんごとなき一族」（フジテレビ系、木曜午後10時）第6話が5月26日に放送された。美保子（松本若菜さん）の生い立ちが明らかになり、「美保子さんにそんな過去が……」結構ヤバめの事情抱えてたんだね」「ものすごい急展開」と視聴者を驚かせた。

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　◇以下、ネタバレがあります

　同話では、深山家の末っ子・有沙（馬場ふみかさん）と香川友貴（森田甘路さん）の婚約祝いの席が設けられた。明人（尾上松也さん）と美保子（松本若菜さん）は準備を託され、美保子は実家の和菓子店「万屋寿庵」で用意した菓子を振る舞った。

　しかし、それを知った友貴の母・和枝（ふせえりさん）は顔色を変え、「万屋寿庵」の前のおかみは、愛人に取って代わられたことを告白。和枝は前のおかみと親しく、彼女は今でも心を病んで闘病中だという。

　そして、その愛人との娘こそが美保子だった。事情を知った圭一（石橋凌さん）は大激怒。美保子の出自を知りながらも黙っていた夫・明人（尾上松也さん）と共に、「もう二度と私の前に顔を出すな！」と言われてしまい……と展開した。

　美保子の実父はギャンブルで多額の借金を抱え、母がホステスとして働き、生計を立てていたのだった。劇中には、美保子が「バカで貧乏な親の元に生まれて、周りに見下されながら、血のにじむような思いをしてやっと……やっとここまで来たのに」と、悔し涙を流す場面も描かれた。

　SNSでは「美保子さんにもいろいろあったのね……」「その過去があったから必死だったのか」「美保子さんも苦労したんだな」と反響を呼び、「これ美保子回くるぞー！」「ついに美保子さんのターン」「これからの展開めちゃめちゃ楽しみ」と注目を集めている。