悪女(わる):第8話 “麻理鈴”今田美桜が窓際部署へ逆戻り “ワーママ”桜井ユキは働き方に苦悩

連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第8話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第8話の一場面=日本テレビ提供

 女優の今田美桜さん主演の連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系、水曜午後10時)第8話が6月1日に放送される。桜井ユキさんが、2児を育てるワーキングマザーの間宮マミコ役で登場する。

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 社内政治で“悪女”ぶりを発揮した麻理鈴(今田さん)は、次期社長の島田(小木茂光さん)を怒らせ、再び備品管理課へ逆戻りする。小野(鈴木伸之さん)や山瀬(高橋文哉さん)は心配する。麻理鈴は明るく振る舞おうとするが、仕事は減る一方。先輩社員も早期退職で職場を去った。

 備品管理課には、課長の竹内(佐戸井けん太さん)と、企画開発部から異動してきたばかりのマミコが残った。マミコは、立て続けに2人の子供の育休と産休を取っていて、復帰後も時短勤務で企画開発部に居づらくなり、異動を希望したのだ。

 マミコは育児で思うように仕事ができず、「すみません」を口にするばかり。それでも未来に備えて企画を書きためているのを見た麻理鈴は、備品管理課で新しい仕事を始めることを思い付く。

 麻理鈴は、放置されている備品をリスト化し、必要な部署に配り始める。社内で話題になり、課に人が押し寄せる。だが、仕事が増えたマミコは、私生活に影響が出る。麻理鈴は峰岸(江口のりこさん)の力を借りてマミコのピンチを乗り切るが、働く母親の直面する厳しい現実を知り……。

 原作は、女性向けマンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で1988~97年に連載された深見じゅんさんの「悪女(わる)」。1992年に女優の石田ひかりさん主演で実写化されていて、30年ぶりの再ドラマ化だ。運良く大手IT企業に入社したものの窓際部署に配属された田中麻理鈴が、クセ者社員らの抱える問題にぶつかりながら、出世の階段を駆け上がる姿を描く。

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