悪女(わる):最後に救われたのは“峰岸さん”江口のりこ!? “麻理鈴”今田美桜にネット感嘆(ネタバレあり)

連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」最終話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」最終話の一場面=日本テレビ提供

 女優の今田美桜さん主演の連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系、水曜午後10時)最終第10話が6月15日、放送された。窮地に陥った先輩社員・峰岸雪(江口のりこさん)を救うべく奮闘する田中麻理鈴(今田さん)について、視聴者から「影響力すごい」「麻理鈴頑張った!」「度胸がすごい」と感嘆の声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 最終話では、峰岸雪(江口のりこさん)が中心となって押し進める「女性の管理職5割計画」(通称JK5)が社内に不協和音を生む。JK5の進め方をめぐり、初めて峰岸に反発した麻理鈴は、JK5から外れるよう峰岸に命じられ落ち込むが、小野忠(鈴木伸之さん)に励まされ、担当する女性管理職育成プログラムで峰岸に認められるほどの結果を出そうと決意する。

 麻理鈴は、JK5に「分室」を作り、企画開発部で孤立した笹沼エミリ(ソニンさん)や、仕事と育児をめぐり離婚の危機に陥った間宮マミコ(桜井ユキさん)の問題を解決しようと奔走する。

 麻理鈴によりホットヨガに連れ出された笹沼ら企画開発部の社員たちは、それぞれ本音をさらけ出し、男女間に対抗意識があったことを認めて和解する。さらに麻理鈴は、マミコとその夫との間を取り持ち、夫婦仲を改善させる。

 小野と山瀬修(高橋文哉さん)は、T・Oさん(向井理さん)が女性管理職の人数を増やすため、ひそかに男性管理職のリストラを進めていると疑っていた。しかし、ジェンダー差別に警鐘を鳴らすためJK5に賛同するT・Oさんの熱い思いを知り、麻理鈴と共に考えを改める。

 憧れのT・Oさんの本心を知った麻理鈴は、さらに勢いづく。梨田友子(石橋静河さん)や川端光(近藤春菜さん)の協力の下、社員が匿名で悩みを相談し合える場所「雑談ルーム」をネット上に開設。雑談ルームには社員のさまざまな本音が集まり始め、好評を博す。

 そこへ、JK5の悪評記事が週刊誌に掲載される。責任を問われる立場になった峰岸は説明会に出席。すると突然、麻理鈴が会場に現れ、何事にも完璧なイメージと異なる峰岸の意外な一面を暴露。その上で、女性社員の出世のロールモデルとして社長になるよう、涙ながらに峰岸に伝える。峰岸は、男女で意見を出し合ってJK5を進めること、社員全員が生きやすくなる改革を宣言。麻理鈴と峰岸は良好な関係を取り戻した。

 麻理鈴の奮闘ぶりに、SNSでは「さすがやな」「麻理鈴の人を動かす力はすごい」「マリリン、心を開かせるのうまいなあ! それができちゃう人なんだな!」「泣いてるまりりん見て私も泣きそう」といったコメントが並んだ。

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