ドラえもん
大みそかだよ!ドラえもん 1時間スペシャル 「年越しはスペインで」他
12月31日(火)放送分
2016年6月に発表され、動画サービス「TikTok」で話題になった乙野四方字(おとの・よもじ)さんの小説が原作の劇場版アニメ「僕が愛したすべての君へ」と「君を愛したひとりの僕へ」のティザービジュアル、特報が公開された。原作は、二つの作品の世界が交差する設定が話題となっており、ビジュアル、特報には、二つの世界をつなぐ交差点や、一人の少年、二人の少女の姿が描かれている。
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「僕が愛したすべての君へ」と「君を愛したひとりの僕へ」は、並行世界を行き来することができる世界を舞台に、同じ名前の二人の少年がそれぞれの世界で一人の少女と恋に落ちる姿が描かれる。2作品はそれぞれストーリーは独立しているが、どちらも読むと二つの世界が絡み合い交差していることに気付くという斬新な設定がTikTokなどで話題になった。ハヤカワ文庫から小説が発売され、累計発行部数は28万部を突破している。
タツノコプロのレーベル「BAKKEN RECORD」が「僕が愛したすべての君へ」、「ルパン三世」シリーズなどで知られるトムス・エンタテインメントが「君を愛したひとりの僕へ」をそれぞれ製作する。10月7日に2作同時公開。
高崎暦、日高暦、同じであり違う人、別人であり同じ人。縁あって高崎暦と付き合うことになったが幸せなのはどっちの暦なのだろうと考える。それにしても1人の人間が1つの選択肢が違うと、かくも違う人生を送るものかと驚かされる。これはSFだけの話だろうか、それとも現実世界でも起こりうる話なのだろうか。でも、2人の暦はプロセスこそ極端に違えど幸せな人生を送ったのではないだろうか。この2つの映画を見た方々はどう思うのだろうか。2本のクロニクル、ぜひあなたの目で確認してください。
選択しなかった世界を垣間見ることができるとしたら、みなさんはどんな世界をのぞいてみたいですか。それよりも選んできたこの世界を間違いにしないことを考えるべきなのかもしれませんが、想像してみることは自由です。この世界が豊かな想像力にあふれた世界へと向かっていますように。
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