織田裕二:中井美穂と13大会連続「世界陸上」メインキャスター 今回が最後「25年の集大成」「熱く伝えていきたい」

「世界陸上オレゴン」のメインキャスターを務める織田裕二さん(左)と中井美穂さん (C)TBS
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「世界陸上オレゴン」のメインキャスターを務める織田裕二さん(左)と中井美穂さん (C)TBS

 俳優の織田裕二さんとフリーアナウンサーの中井美穂さんが、7月16日(日本時間)から10日間にわたりTBS系で放送される「世界陸上オレゴン」のメインキャスターを務めることが6月16日、明らかになった。織田さんと中井さんは、1997年のアテネ大会から13大会連続でのキャスター起用で、今回が「最後の世界陸上」になるという。

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 「世界陸上」は、陸上競技の世界一を決める大会として1983年にフィンランドのヘルシンキで第1回が行われ、現在では2年に1回開催されている。米オレゴン州で行われる今大会は7月16日に開幕。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で1年延期されていて、3年ぶりの開催となる。

 番組では「届け、スポーツのチカラ。」をテーマに、日本時間の早朝から昼の時間帯を中心に行われる決勝種目を生中継する。テーマソングは、2007年に発売された織田さんのシングル曲「All my treasures」。

 織田さんは「『世界陸上』のメインキャスターとして長い間、アスリートたちの人間ドラマを見続け、伝えてきました。参加する全てのアスリートや彼らを支える関係者の皆様、番組を楽しみにしている視聴者の皆様へ向けて、25年の集大成として、感謝と思いを込めて、熱く伝えていきたいと思います」とコメント。

 中井さんは「1997年に『世界陸上』のメインキャスターを務めて以来、シンプルで奥の深い陸上競技に魅了され続けてきました。アスリートには多様なバックボーンがあり、多くの人の支えがあり、ドラマがありました。メインキャスターとして最後の放送になりますが、陸上への愛を込めて選手たちが限界に挑む姿を余すところなくお届けします」と語っている。

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