鎌倉殿の13人:第24回「変わらぬ人」 冠者殿を忘れえぬ大姫 範頼は「すべては兄のため」に?

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第24回場面カット 義高(市川染五郎さん)のことを聞こうと、巴御前(秋元才加さん)を訪ねた大姫(南沙良さん) (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第24回場面カット 義高(市川染五郎さん)のことを聞こうと、巴御前(秋元才加さん)を訪ねた大姫(南沙良さん) (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第24回「変わらぬ人」が6月19日に放送される。予告編には、「忘れえぬ面影」「すべては兄のため」といった文字が映し出されている。

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 第24回では、源頼朝(大泉洋さん)と万寿(金子大地さん)が巻狩りを終えて無事に戻り、喜ぶ政子(小池栄子さん)。しかし、頼朝は自身に代わって鎌倉殿の座に就こうとした弟・範頼(迫田孝也さん)を許さず、余波が鎌倉を揺るがしていた。

 比奈(堀田真由さん)を傍らに、三浦義村(山本耕史さん)、金剛(坂口健太郎さん)と思いを巡らせる義時(小栗さん)。そんな中、亡き許嫁(いいなずけ)・源義高(市川染五郎さん)を慕い続ける大姫(南沙良さん)は、頼朝が用意した縁談話を歯牙にもかけず……。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

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