軍靴のバルツァー:「別冊少年マガジン」に移籍 8月に連載再開 近世の士官学校描く人気マンガ

「軍靴のバルツァー」の作者・中島三千恒さんのコメント
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「軍靴のバルツァー」の作者・中島三千恒さんのコメント

 「月刊コミックバンチ」(新潮社)で連載された中島三千恒さんのマンガ「軍靴のバルツァー」が、「別冊少年マガジン」(講談社)に連載誌を移籍し、8月9日発売の9月号で連載をスタートすることが分かった。同作は、2021年に長期休載に入っており、連載誌を移籍し、連載を再開することになった。中島さんが描いたネームの一部も公開された。

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 中島さんは、イラスト付きでコメントを寄せており、連載再開と連載誌の移籍を報告した。「青年誌から少年誌という大枠の変化が少し不安だったのですが、今後も変わらず自分の好きな『19世紀(20世紀初頭も?)の戦争や文化』を描かせてもらえそうでワクワクしています。別マガ担当編集H氏と共に、戦史のロマンと地獄の境界線を披露できるよう尽力してまいります。長い休載中も待っていてくださった読者の方に心より感謝を」とコメントを寄せている。

 「別冊少年マガジン」の公式ツイッターでは、連載開始までのカウントダウンキャンペーンを実施している。5週連続のキャンペーンで、各週抽選で1人にオリジナル図書カードをプレゼントする。

 「軍靴のバルツァー」は、2011年に「月刊コミックバンチ」で連載を開始。近世の士官学校を舞台に、教官・バルツァー少佐の活躍や日常を描く。コミックスが第14巻まで発売されている。

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