大ヒット韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」をリメークした竹内涼真さん主演の連続ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第1話が7月7日に放送された。香川照之さん演じる長屋茂の姿に、同じく香川さんが演じた「半沢直樹」(TBS系)の人気キャラクター・大和田常務を思い浮かべる視聴者が続出した。
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ドラマは「梨泰院クラス」の原作(マンガ)の設定を日本版に翻案したマンガ「六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~」が原作。日本最大の巨大外食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂に絶望のふちに立たされた主人公・宮部新(みやべ・あらた、竹内さん)が復讐(ふくしゅう)を誓い、下剋上に生きる姿を全13話で描く。
第1話は2006年秋、高校生の新は警察官になることを夢見ながら、長屋ホールディングスに勤める父・信二(光石研さん)と仲良く暮らしていたが、親子に過酷な運命が待ち構えていて……と展開した。
新は信二の本社栄転に伴い、転校するが、級友の桐野(矢本悠馬さん)が長屋ホールディングスの御曹司・龍河(早乙女太一さん)からいじめられているところを目撃。父親の権威を笠に着て、傍若無人に振る舞う龍河に対し、新は我慢できず鉄拳を見舞う。
後日、長屋ホールディングス会長の茂が学校にやってくる。茂の顔色をうかがう校長は「新を退学処分にする」と告げるも、茂は新が土下座をして謝れば許すと言い出す。ところが「信念を持って生きよ」という信二の教えを大切にする新は、土下座を拒否して、退学を選んだ。
「土下座をして謝りなさい」という茂に、SNSでは「大和田常務なんよもう笑」「土下座は大和田常務なのよw」「香川照之出てくると急に日曜劇場感増すし、土下座させようとするし、ほぼ半沢直樹」「本当にああいう役上手だなぁ」といった声が次々と上がっていた。
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