ちむどんどん:「本当にお似合いなのは、中にいる2人だと思わない?」 全てを悟った愛に「どこまでいい子なの」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第64回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第64回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第64回が7月7日に放送され、愛(飯豊まりえさん)の切ない一言に、視聴者から「この一言、つらいんですけど……」「こんなこと愛ちゃんに言わせやがって涙」といった声が相次いだ。

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 和彦(宮沢氷魚さん)と、恋人の愛が結婚に向けて進み始めたことを知ってモヤモヤしていた暢子(黒島さん)は、和彦のことが好きなのだと自覚する。愛にも「和彦くんのことが好き」と打ち明けるが、同時に「諦める」とも告げて……というのがこれまでの展開。

 第64回では、いつものように沖縄居酒屋「あまゆ」で、暢子、和彦、愛、智(前田公輝さん)が集まる。智はやんばるに帰省し、暢子の母・優子(仲間由紀恵さん)に、暢子との結婚を申し入れたことを報告。すると、暢子はみるみる顔を曇らせ、話題を変えようとし、和彦の表情も曇る。愛は、暢子と和彦それぞれの“本当の気持ち”に気づいているようで複雑な表情に。

 愛が外で仕事をしていると、そこに智がやって来て、「和彦と愛ちゃん、やっぱりお似合いやさ!」と声をかける。「本当にそう思う?」と愛が返すと、「思う! きっといい夫婦になる、俺が保証する!」と笑顔で応える智。

 愛はそんな智にほほ笑みながら、「ほんとにお似合いなのは、中にいる2人だと思わない?」と、店内に2人でいる暢子と和彦を見つめる。思わぬ愛の一言に、「まさかやー! 真面目な顔して冗談言うな」と笑う智。愛は力のない笑みを浮かべ……。

 SNSでは、愛の一言に「愛さんはもうすべてを見抜いている……」「愛ちゃんが気の毒すぎて見てられなかった」「愛ちゃん、どこまでいい子なの……涙」といったコメントが次々と書き込まれていた。

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