じゃあ、あんたが作ってみろよ
最終話 不器用な愛で、変われ!
12月9日(火)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第83回が8月3日に放送された。権田(利重剛さん)一派による「アッラ・フォンターナ」への嫌がらせが続く展開に、視聴者から「ますます新喜劇っぽくなってきた」「嫌がらせがコント(笑い)」といった声が次々と上がった。
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フォンターナにある日、泥棒が入り、売上金と権利書が盗まれた。やがて権田率いる強面(こわもて)のスーツ姿の一団が店の権利書を持って現れる。権田は、金の返済が滞った元フォンターナの料理人・矢作(井之脇海さん)から譲り受けたと説明し、オーナーの房子(原田美枝子さん)に権利書を1000万円で買い取るよう要求。しかし、房子がこれをキッパリと断ると、店への嫌がらせを開始して……というのがこれまでの展開。
第83回では、権田一派による嫌がらせ“攻撃”がますますエスカレート。朝、暢子(黒島さん)たちが出社すると店の前はゴミが散乱しており、入り口には「不衛生」「不味(まず)い」「金返せ!!」といった張り紙が。
そして、営業中には無言電話。また、客としてやって来て1円玉による支払いで会計を滞らせたり、「料理も接客もカスです!」と騒ぎ立てたりした。そんな執拗(しつよう)な嫌がらせは2週間続き、客足は次第に遠のいていく。
房子は弁護士に相談しても、「明らかな恐喝や暴力行為が認められない限り、警察に通報しても経過観察になるんじゃないか」と言われてしまう。また弁護士仲間の間では権田は“月島のスッポン”の異名で知られ、「一度狙われたらもう最後。これはもう、私どもではどうにも……」と当てにならない返事だった。房子は、店の臨時休業を決断した。
SNSでは「よくある嫌がらせキター」「ほんとに地味な嫌がらせを積み重ねてくるなw」「完全にコントやん」「全部1円玉で支払うのってこち亀であった」「もはや、スッポンを倒せるのは三郎さんしかいないのか?」というコメントが次々と上がった。
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