ちむどんどん:“若き日の三郎”田中偉登 三線がつないだ“縁”に「テレビの前でちむどんどん!」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第84回に出演した田中偉登さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第84回に出演した田中偉登さん(C)NHK

 俳優の田中偉登(たけと)さんが、黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(NHK総合、月~土曜午前8時ほか)第84回(8月4日放送)に登場。第73回(7月20日放送)に続き2度目の登場で、鶴見の沖縄県人会会長・三郎(片岡鶴太郎さん)の“若き日”を演じた。

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 田中さんは今回、朝ドラには「エール」(2020年前期)に続く、2作目の出演となった。「『エール』以来、再び朝ドラに参加できてとても光栄です」と喜んだ。

 第73回では、三郎が若き日の暢子(黒島さん)の父・賢三(桜田通さん)から三線(さんしん)の手ほどきを受けていたことが明かされた。田中さんは「暢子を三郎さんのもとに導いたのが、僕があの時賢三さんから教わった三線の音だったことに、テレビの前でちむどんどんしました!」と語った。

 戦時中を生きた三郎を演じ、「作品を通して、今ある当たり前のことは幸せなことなのだと再認識することができました」と話した。

 暢子たち4兄妹については、「幸せになることを諦めない4兄妹が自らの手でどのように幸せをつかむのか、最後まで楽しみです」と述べた。

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