クールドジ男子:小林千晃、内山昂輝、梅原裕一郎、千葉翔也 声優陣がドジエピソード披露

「クールドジ男子」の生配信イベントに登場した(左から)千葉翔也さん、梅原裕一郎さん、内山昂輝さん、小林千晃さん(C)那多ここね/SQUARE ENIX・「クールドジ男子」製作委員会
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「クールドジ男子」の生配信イベントに登場した(左から)千葉翔也さん、梅原裕一郎さん、内山昂輝さん、小林千晃さん(C)那多ここね/SQUARE ENIX・「クールドジ男子」製作委員会

 スクウェア・エニックスとpixivのマンガサイト「ガンガンpixiv」で連載中の那多ここねさんのマンガが原作のテレビアニメ「クールドジ男子」の生配信イベントが9月11日に行われ、メインキャラクターのクールドジ男子を演じる、一倉颯役の小林千晃さん、二見瞬役の内山昂輝さん、三間貴之役の梅原裕一郎さん、四季蒼真役の千葉翔也さんが登場した。声優陣がアフレコの様子を語り、自身の“ドジ”エピソードを披露した。

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 20歳の大学2年生・一倉颯を演じる小林さんは「表情など表に出るのはクールでも、モノローグでしっかり恥ずかしがるという感情とのメリハリがありますね。その分、モノローグでもいっぱい感情を出したいと思って演じました。表に出さないようにしながらも、感情が漏れているのが魅力かも」とコメント。第1話で颯がコンビニで商品と財布を出し間違えてしまうシーンに触れ、「僕もポイントカードありますか?と聞かれて全然違うカードを出してしまったことがあって……」とエピソードを明かした。

 高校2年生の17歳、二見瞬を演じる内山さんは「見た目もキャラデザインもスマートな印象で、クールに演じてみようと思っていたのですが、収録現場で『クールにやらないでください』とディレクションがあったんです。作中では、話数が進むにつれてクールドジ男子たちの交流が始まるのですが、瞬は年齢的にも末っ子。ここから可愛さややんちゃさが出て、なじみやすいキャラになっていきます」と魅力を語った。

 27歳の会社員・三間貴之を演じる梅原さんは「会社でプレゼンしているときはトーンを高くしたり、モノローグは低くしてみたりなど、一定のテンションでありながらも、いろんな顔を表現しています」と収録について語った。梅原さん自身、アフレコ現場でドジエピソードがあったといい、スタジオにある引き戸を引く方向を間違えたまま、こじ開けて、扉を外しかけてしまったという。それを先輩声優に見られ「おっ、クールドジ」と指摘されたと明かし、ほかのキャストから慰められる一幕もあった。

 19歳の専門学生の四季蒼真を演じる千葉さんは「パッと見のクールさは少なめなキャラクターで、若者感があって、テンションも落ち込まず明るいタイプ。人懐っこいところがある」と説明。第4話で蒼真が左右で異なる靴下を履いてしまうシーンを挙げ、「それを周囲からおしゃれといわれるのは蒼真のポテンシャルがあってこそ。僕からしたらすごいなって。もし、僕が指摘されたらコンビニで靴下を履き直してしまいそう(笑い)」と話した。

 「クールドジ男子」は、クールで格好いいけれど実はドジな“クールドジ男子”の日常を描くコメディーマンガ。アニメは、「のだめカンタービレ」「極主夫道」などの今千秋さんが監督を務め、「おそ松さん」などのstudioぴえろが制作する。10月10日深夜からテレビ東京ほかで放送される。

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