中越典子:「ファーストペンギン!」で堤真一の亡き妻役 「とても大切な役をいただきました」

連続ドラマ「ファーストペンギン!」に出演する中越典子さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ファーストペンギン!」に出演する中越典子さん=日本テレビ提供

 女優の中越典子さんが、奈緒さん主演で10月5日にスタートする連続ドラマ「ファーストペンギン!」(日本テレビ系、水曜午後10時)に出演することが9月19日、明らかになった。中越さんは、堤真一さん演じる漁師の片岡洋の亡き妻、みやこを演じる。

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 ドラマは、実話を基にしたストーリー。和佳(奈緒さん)が経営難に苦しむ漁師たちと出会い、古い常識や慣習を次々に打ち破りながら漁船団を立て直す姿を描く。山口県萩市で20代ながら、既成の漁業のあり方にこだわらず、漁師たちが捕った魚を市場を通さず自ら直接販売する「6次産業化」を実現した坪内知佳さんがモデルだ。

 中越さんが演じるみやこはもともとは子連れのシングルマザーで、移住先で出会った洋と再婚。しかし、突然の病に倒れそのまま帰らぬ人に。洋は、和佳にみやこの面影が重なり、思わずハッとするという。

 中越さんは「奈緒さんは笑顔がお花のように可愛らしくて、堤さん、漁師団の皆さんに現場でお会いしましたが、まるで本当の漁師さんのようでした! これから秋に向かい太陽は優しくなってはきますが、いろいろと天候との闘いにもなりそうです。私は亡くなってはいますが、とても大切な役をいただきました」と話している。

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