PICU:「つらいけど、見続けたい」 “志子田”吉沢亮の決断が思わぬ展開に(ネタバレあり)

ドラマ「PICU 小児集中治療室」第2話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「PICU 小児集中治療室」第2話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の吉沢亮さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9時)第2話が10月17日に放送された。志子田(吉沢亮さん)の行動が思わぬ展開を呼び「見るのつらいけど、これは見続けたいやつ」「現実的で泥臭いドラマ好きです」と、次回以降への期待の声も寄せられている。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 やけどを負った急患2人が丘珠病院に救急搬送される。9歳の姉・佐渡莉子(田中乃愛ちゃん)は軽傷のようだが、6歳の弟・理玖(中村羽叶君)は右肩全体に重度のやけどを負っていた。

 軽傷に思われた莉子だったが、やけどの影響で声が出せない状況になってしまう。合唱をやっている莉子は、元のように歌うのは難しい可能性が高く、母・京子(紺野まひるさん)は「あの子には言わないでください」と言い、植野(安田顕さん)もそれに同意する。

 志子田と筆談していた莉子は「私は歌えるようになりますか。本当のことを教えて」と質問を受け、志子田は「おしゃべりはできるようになるけど、高い声で歌うのは難しいかもしれない」と本当のことを伝えてしまう。

 その後、莉子は自ら医療器具を外し、「歌えないなんて死にたい」とメモ帳につづっていたことが分かる。莉子の症状は落ち着いたものの、志子田は自分のやったことを猛省。植野も「もし余命宣告だったら伝えましたか? 命のことなら言えないのに、声のことは言えるのはどうしてですか? よく肝に銘じておいてください。ここはチーム医療です。そのチームには親御さんも入っているんです。志子田君、帰ってください」と、静かに怒りをあらわにした。

 それでも、少し話せるようになった莉子は「私のせいでごめんなさい」と志子田に告げる。彼は大粒の涙を出し「本当にごめんなさい」と言い、莉子は笑顔を見せながら手を振った。

 SNSでは「あの選択は間違っているのかもしれないし、でも何が正解かは分からない」「しんどいだろうけど、頑張ってほしいです。しこちゃん(志子田)なら、頑張るんじゃないかなって思いました」「来週どうなるのかが気になる!」といったコメントが集まった。

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