福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「舞いあがれ！」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第32回が11月15日に放送された。同回では、行方が分からなくなった貴司（赤楚衛二さん）から舞（福原さん）へ連絡があり、視聴者も安堵（あんど）した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　3日前から自宅に帰っていなかった貴司は、会社に退職届を出してから、どこに行ったのか分からない状況だった。

　雪乃（くわばたりえさん）から事情を聞いた舞も、貴司に電話をかけるがつながらない。久留美（山下美月さん）と合流して、貴司が行きそうな場所を回るも見つからなかった。

　そんなとき、舞のもとに貴司から電話がかかってくる。貴司は「舞ちゃん、今、五島や。舞ちゃんからうちのおかん（雪乃）に言うてくれへん？　ちゃんと生きてるから心配せんといてって」と伝えると、舞は「そんなん自分で言うた方がええ。心配してるから」と告げる。

　貴司は「もう、限界なんよ。せやから、舞ちゃんから伝えてほしい」と弱音を吐く。五島に来た理由については「見てみたかった景色があんねん。絵はがきの。舞ちゃんがくれたんやで。ほな切るな。電池ないねん」と、子供の頃に舞から届いた絵はがきの影響で五島を訪れたと語った。

　SNSでは「貴司君生きていてよかった」「よかった。早く笑顔見せてほしいです」「舞ちゃんが何気なく送った絵はがきが貴司君を救ってくれたのかと思うと、涙が止まりません」「子舞ちゃんからのはがきが貴司君の窮地を救ってくれる切り札になるなんて」といったコメントが寄せられている。